ついに念願のアンコールワットに行ってきました。
会社勤めなので、
半ばあきらめかけていたアンコールワットですが、
今回土日を挟んで、なんと1泊2日で行くことが出来ました。
今回参加したツアー
【貸切】アンコールワット 1泊2日ツアー
三大遺跡観光+夕日鑑賞<航空券&ホテル宿泊&食事付/ホーチミン発>
短時間で一気に見ることができたし、
ツアーガイドさんも日本語堪能で素晴らしくて、
帰国したばかりですが、再度両親を連れて
チャレンジしたくなりました。
ベルトラで申し込み
今回のツアーも、ベルトラさんで申し込みました。
以前に参加したベルトラさんのツアーのブログはこちら
なぜこのツアーにしたの?
- 1日でアンコールワットのメインを回れるツアー
- 日本からの航空費の安いホーチミンから出発
- 有休を最小限使用で行けた
事前準備:必要なもの
持ち物
・米ドル
・キャッシング機能付きのクレジットカード(VISAかMaster)
・日焼け止めウォータープルーフがお勧め
・虫除け
・腹痛の薬
・帽子
・汗をかいた時用の着替え(宿泊日数より多め)
・汗拭き用のフェイスタオル
服装
・スニーカー
・帽子(寺院の本堂では脱ぐ場合もあります)
・シャツなどは肩の隠れるもの(TシャツなどでOK)
・ズボンやスカートは膝の下までの丈があるもの
(すごく急な坂階段を上がることがあるため、ズボンをお勧めします)
ビザ
ベトナム
ホーチミンに30日間以内に2回以上入国する場合は
ビザが必要です。
Webで取得可能です。
参考にしたサイトは
カンボジア
カンボジアへ入国は必ずビザが必要です。
ネットで取っていくことをおすすめします。
参考にしたサイト
ツアー申し込み後
出発の1ヶ月前に担当の方からメールで連絡が来ます。
・ホーチミン~カンボジア間のeチケットの添付
・宿泊先のホテル名
・カンボジア入国ビザ代金USD35ドル(別途必要)
・アンコールチケットUSD37ドル(別途必要クレジットカード可)
・ホーチミンチェックインカウンターの詳細
細かく書かれており、ちょっとした質問にも1日待つことなく
直ぐに返信をくれました。
出発ホーチミン、タンソンニャット空港から
チェックイン・出国
2時間前からチェックインが出来ます。
ここでチェックインの際に私の9Kgのスーツケースを見て、
「このスーツケースは別途料金がかかる」
と言われたのですが、
はっきりと
「そんなことはないはずだ」
と言い切って、再度自分の控えで取っておいたeチケットを見せ、
「何Kgから料金がかかるのか教えてほしい」等
頑張って言うと、
「やっぱり払わなくていいや」
となったのです。
eチケットはデーターでも紙でも
何通りかコピーを用意していくことをおすすめします。
シェムリアップ空港到着
飛行機が到着してから、空港まで歩きます。
この時に帽子が必要。
入国審査
- 指紋登録は左右親指を除く4本指
- 目か顔の写真も撮っていました。
指を乗せるところに左右手の絵が描いてあるので、
青いランプがついた通りに乗せれば大丈夫です。
ガイドさんと対面
空港を出るとガイドさんがをローマ字で
フルネームが描かれたボードを持って、待っていてくれました。
とてもきれいな日本語で、車に向かう間
歩きながら、自己紹介をしてくれました。
車に着くと、待っていてくれた運転手さんとご対面ましたが、
なんと9人乗りくらいのバンに、私一人という贅沢さです。
車内も十分クーラーが効いていて、
すぐに、氷たっぷりのクーラーボックスから
ペットボトルのお水をくれました。
その後、移動の間に
今日の予定や、こちらの希望を聞いてくれたり、
カンボジアで気を付けることなど教えてもらいました。
カンボジアで気を付けること
- 水道水は絶対に口にしない(歯磨きもペットボトルを進められました)
- 虫やハチの巣などに、気を付ける
- 帽子を脱がないといけない場所があるが基本は被っておく(日差しが強い)
- 遺跡などに触れない
- 遺跡では禁煙
- 水分をたくさん取る(車に冷えたペットボトルの水がたくさん用意されています)
本日の予定
- アンコールワットの1日鑑賞パスを取得しに行く
- アンコールトム
- タ・プローム寺院
- クッキーのお店(お土産)
- ランチ
- アンコールワット
- プレループ遺跡で夕日鑑賞
- アプサラスダンスディナーショー鑑賞 &ディナービュッフェ
- ホテルチェックイン
アンコールワット1日鑑賞券購入
なんと、
・顔写真
・QRコード
・発行者のサイン付き
パスです。
転売が横行してこういう流れになったとか。
USD37ですが、クレジットカードも使えました。
パスポートは必要ありませんでした。
この内USD2が子供たちの病院の設立費になるそうです。
現在大きい病院が2病院建っていて、
出産や子供の治療費は無料なんだそうです。
このカードをすべての遺跡の入場前に
スタッフに見せますが、
これもガイドさんが管理してくれるので、
すぐ物を探し回る私でも安心でした。
ここでガイドさんが
次は40分ほど歩くので、次のお手洗いまで
1時間くらいありますが大丈夫ですか?
と、次のトイレまでの時間も教えてもらえる徹底ぶりでした。
アンコールトム
ここでは40分ほど遺跡を見て回ります。
タ・プローム寺院
アンジェリーナジョリーの主演映画
「トゥームレイダー」
の撮影場所にもなった有名な場所なんだそうです。
トゥームレイダー何回も見たけど、
ここだったのか!!
ここではトイレタイムもありました。
アンコールクッキー
日本語も通じて、
試食もたくさんできて、
ドルでもクレジットカードでも買い物ができるお土産屋さんです。
ここにはマンゴーなどのかき氷屋もありました。
この木の入れ物に入ったクッキーが
職場でも
友達にも
ウケが良かった。
カンボジアらしいお土産。
ランチ
ここではUSDで飲み物などが追加でオーダーできます。
私はどうしてもココナッツが飲みたかったのですが、
なんと!両替をしていなくて、
USDも現地通貨も持っていなかったんです。
クレジットカードはUSD10からしか使えないとのこと。
そのことをガイドさんに話をすると
USD10お貸ししますよ。
と、びっくりの提案をしてくれました。
ここはお言葉に甘えることにして、
USD10を借りることにしました。
こちらのお手洗いもとてもきれいでした。
Mahob Khmer Restaurant
メニュー
- グリーンマンゴーサラダ
- チキン&レモングラスのソテー
- 空心菜炒め
- ライス
- ベイクドパンプキンカスタード
お腹一杯になって、外の気温も最高に上がってきた所で、
なんとここでガイドさんから提案が
とても暑くなってきたし、
先ほどクメールマッサージに興味があると言われていたので、
この後、1時間くらいクメールマッサージはどうですか?
車内でした会話を覚えていてくれて、
マッサージを提案してくれました。
しかも、クレジットカードと日本円とベトナムドンしか持ってない
私のために気を使ってくれて、
そこは、クレジットカードでも払うことができます。1時間USD16です
とのこと。
2つ返事で、マッサージをお願いしました。
クメールマッサージ
Keriya Spa
本当に毎日通いたいくらいの気持ちよさ。
明日、帰らないで、ここに来ようかな。
という誘惑が・・・
アンコールワット
ついにアンコールワットにきました。
ここは水がたくさん必要です。
冷えてる方に交換しましょう。
と、私の飲みかけの温くなったペットボトルを
新しい冷えたペットボトルの水
2本と交換してくれました。
本当に気を使ってくれるガイドさんで、
安心して、お任せできました。
マッサージもしてもらったし、これからどれだけ歩いても大丈夫です。
ここで、ガイドさんから衝撃の事実を聞かされます。
昨日はすべての神がここの3階に集まっていた日だったので、3階には上がれなかったんです。
ということは、神様たちが集った後の最初の1日目に私は登ることができるということ??
神様ありがと~
ちなみにカンボジアで「ありがとう」は
「おーくん」
と言うそうです。
水上橋は水に浮いてる浮きのようなもので出来ていて、
とても柔らかいので、スニーカーがおすすめ
目の前の池に水が溜まってアンコールワットが水面に映るのは
11月がベストだそう
3階に上がるのは人数制限と、服装制限があります。
すごく急な階段を上がるので、
一度にたくさんの人が上がれないようになってます。
私が行った時は5分ほど並びましたが、
今日は短いほうだったみたいです。
■服装
・帽子は脱ぐ
・肩の隠れる半そでか、長袖
・膝より下の丈のもの
ここは、仏教からヒンドゥーに入れ替わった時代に、
仏教像が壊されたり、お釈迦様が削り取られていたりして
当時の様子がそのまま残っているようでした。
森本右近太一房のお墨書き
森本一房が江戸時代に書いた落書きだそうです。
ほとんど見えませんが、
「仏像4体を奉げる」
と書かれているようで、
岡山県津山市の「森本慶三記念館」に詳しく
内容が展示されているそうです。
裏門から離れて
この写真がとっても好きなんです。
ガイドさんが、
この位置で撮ってください
と教えてくれた。
ベストショット。
サンセットを見にプレループ遺跡へ
ここは現地の子供がTシャツやマグネットを
「買って」
と日本語で寄ってきます。
子供が物を買ってくれと寄ってくるのはペルー以来かも。
少し写真撮影をして、夕陽を待ちましたが、
生憎の曇り空。
ここで、またしてもガイドさんが素敵な提案をしてくれます。
もし、お好きなら、免税店のTギャラリアに行きませんか?
カンボジアの免税店に興味津々だったので、
連れて行ってもらうことに。
TギャラリアアンコールByDFS
とっても新しい建物で、ライトアップされた現代的なTギャラリア
だったのですが、
写真が撮れておりませんでした。。
ここでは受付で、
パスポートの登録をして、ショッピングカードをもらいます。
ガイドさん曰く、空港の免税店は
空港使用料を払っているので、
こちらのほうが安いそうです。
お手洗いもとっても奇麗でした。
ここでは30分ぐらい。
インフォメーションを待ち合わせの場所にして、
ガイドさんと別れたのですが、
残念ながら、
お目当てのものがなく、
何も買わないで帰りました。
アプサラスダンスディナーショー鑑賞
到着前に
ガイドさんが、
ディナーショーでの料理の場所などの説明をしてくれました。
インターナショナルビュッフェ
・タイスキをはじめタイ料理
・カンボジア料理
・ベトナム料理
・イタリアン
・中華
・BBQ
・デザート
・コーヒー
・タコのないタコ焼き?
などあり、
是非食べてほしいカンボジア料理も何点か教えてくれました。
ドリンク
別料金なのですが、
メニューはUSD表記で、
支払いは帰る前に
スタッフに言います。
USD払いですが、
おつりはUSDとカンボジアリエルです。
ここはなんと、1グループ1テーブルという割り振りだったので、
私は4人掛けのテーブル1人で占領することに。
私やっぱりカンボジア料理好きかも。
辛くなくて、ココナッツミルクたっぷりだし、
味濃いし。
ワインはUSD5くらいでした。
ブティックホテルカンボ 三ツ星ホテル
FOREST KING HOTEL II という名前になっていました。
Wi-Fi パスワード はチェックインの際に
細い紙をもらいます。
これで本日は終わりですが、
明日は13:45発の飛行機なので、11:15に迎えに参ります。
その間にもし、何かあれば、いつでも電話してきてくださいね。
とガイドさんの連絡先、旅行会社の日本語対応連絡先
滞在に関しての注意事項が書かれた紙をもらいます。
なんと、日本人専用病院のインフォメーションももらえました。
一人旅、初めての国のなのに、
危険も一切感じず、安心して過ごすことができているのは
こういう細やかな対応のおかげです。
ホテル内外観
部屋
バスルーム
アメニティー
- 歯ブラシ
- くし
- 石鹸
- シャンプー
- ドライヤー
- 無料のペットボトルの水2本
朝食
メニュー
・コーヒー
・ジュース
・トースト
・ジャム
はセルフでした。
マッサージ
周辺
おまけ
GRAB使うと?
昨日行ったクメールマッサージ
Keriya Spa に行こうと思って
GRABを見たところ
こんな感じでした。
キャッシュオンリーだったみたい。
結局時間がなくて行けなかったですが。
不思議なお札
まとめ
このVELTRAツアーに参加して本当に良かったです。
ガイドさんがめちゃくちゃ素晴らしく、
ドライバーさんも車に戻るたびに
挨拶してくれます。
このガイドさん&ドライバーさんの名コンビのおかげで、
遺跡の表門から入って裏門に抜けても、
待つことなく
そこにお迎えが待っていてくれます。
行きたかった場所だったり、やってみたかったことを
ほとんど叶えてもらえました。
ツアーの醍醐味は現地の今が聞けること
カンボジアの年収は20万円くらいだということや、
車は中古車でアメリカから輸入していること。
130万円程するものもあるのに、
ローンや分割のシステムが最近までなかったので、
全部一括現金で購入していたこと。
分割のシステムをカンボジアに導入したのはイオンだそうです。
また、アンコールワットの入場券に含まれる
病院設立費で建てた病院の前を通ってくれたりもしました。
カンボジアではたくさんの海外の支援で
病院ができているおかげで、
出産や子供の病院費用は無料なのだそうです。
学校はまだ少なくて、
子供たちは2部制で通っているそうです。
こんな現地の話を聞きながら、
アンコールワットも1日で堪能できるだなんて、思ってもみませんでした。
まだまだ帰りたくない
遠いところだと思っていたカンボジアが近づいたので、
次回、また、休みを取って両親と回ってみたいな。
と思います。
皆さんもぜひ
今のカンボジアを見に行ってみてください。
治安が不安だったり、色々なところを
効率よく一気に見て回りたい方は
やはりツアーに参加されることをお勧めします。
行ってみたいな?と思ってる方に
少しでも参考になれば
嬉しいです。
一気にまとめて長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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