岡山市東区と真備の被災の現在の様子を

岡山市東区と真備の被災のことと現在の様子を

書こうかどうか悩んだのですが、

現在報道されていないためにボランティアが足らない場所があると言う事実と、

読まれた方の今後に何か参考にもなればいいかな?といろいろ悩みながら

書くことにしました。

両親の住んでいる岡山市東区と

同僚の住んでいる真備エリアについて2018年7月10日までの

報道されていない実際の状況です。

*あくまでも個人的見解です。

SNSを活用できないエリアが全く知られていない件(東区エリア)

実はほとんど報道されていませんが、岡山市東区平島、南古都、楢原も

2階までの浸水がありました。

これらの地区が水にのまれたため、

一番被害の少ないM地区と言うところが避難場所になりました。

M地区も床下浸水がありましたが、

一番マシでしたので、

無事な方たちが炊き出しや、話相手にと向かいました。

私の両親もM地区に住んでいます。

両親にはすぐに連絡を取ったものの、

「大丈夫よ~」とのことで、

心配をしていませんでした。

*この時点では両親も外の様子を知らなかった。

その後私が事実を知ったのは

市外在住の友達から届いたLINEが始まりでした。

同じ市内に住んでいるのに、

知ったのは2日後です。

その時点で、M地区はすでに孤島状態でした。

浸水で入り口が塞がれている、スーパーマーケットと、2階まで浸かってしまった民家の様子

実際の岡山市東区の様子

避難所予定だった小学校の体育館前と、ほぼ浸かった車

避難所予定だった小学校

総社市の浸水で工場爆発が起こった際、岡山市も大揺れしたのですが、

1分後にはSNSで情報が得られたのに、

なぜ、この東区の状態がわかるまでに2日もかかったのか。

一番の問題は

スマホを活用して情報収集、発信できる年代がほとんどいない。

高齢者がほとんど。

ということでした。

避難所(東区エリア)

両親でさへ、

他のエリアの人が近所の小学校に避難してきているのを知ったのは、

1日後でした。

口コミ、または電話連絡のみで、

町内でメール等の連絡がないというのが一番の理由だと思います。

比較的被害の少なかった家の住民が

  • 炊き出しを行う
  • 相談役になる

という状態が続きました。

帰宅後の消毒やごみ収集は許可がいる

ゴミ収集(真備エリア)

実際、瓦礫を集め撤去して、それを市の指定の場所まで持って行く

職員が重量を量る。

それを待っているために、長蛇の列。

16時になると打ち切り。

という悪循環が繰り返されています。

消毒許可(東区エリア)

水害の際の消毒に関する連絡先

岡山市のホームページより「町内会で取りまとめのうえ」と書かれてある。

避難から無事に帰宅できても、

家の掃除後、

業者が動くために町内会長の許可が必要な作業があることがわかり、町長の許可を何十時間も待つはめに。
町内会長の許可が必要
  • 掃除後の消毒
  • ごみ収集

町内会長も高齢なのか、避難中なのか結局連絡がつかず

何時間も待った挙句、民間ボランティアに依頼

消毒許可(真備エリア)

町に消毒要請

10軒集まらないと消毒には行けない。

という回答。

住民はそれぞれ避難中なので、10軒集めることができず対象外となる。

何時間も待った挙句、民間ボランティアの手を借りることになる。

ボランティアは通行証が必要(真備エリア)

市がボランティアを受け入れを始めると、

通行証が必要となりました。

所持していないと帰らされる場合があります

報道が全くされていないために人手が足りない(東区エリア)

現在岡山市東区ではボランティアが足りていません

浸水被害の大きかった倉敷市真備町、工場爆発被害の総社市と

かなり距離がありますが、

地元放送局も取り上げていない為、

岡山市東区ではボランティアが圧倒的に少ないです。

集められた瓦礫と浸かってしまって使用不可の家財や電化製品

高齢者が多いため人手が足りていない東区エリア

浸水後、電化製品はほとんど使用不可(東区エリア)

浸水のため、家電が壊れている

家電屋に行く

車も浸水して使えないので冷蔵庫等重いものは持って帰れない、

配達をお願いしても配達不可能エリアなので、届かない。

この7月に冷蔵庫が使えないため、

食事は保存可能なパンなどを購入したいが、みんなが同じ被害を受けているので、

スーパーやコンビニなどは売り切れで

入荷の見込みは立たずでした。

もし、自宅に眠っているホームベーカリーなどがある場合は
被災した場合に備えて、材料とともに二階の高い位置に置いておくと
ライフラインが戻ってきたときに、パンを作ることが出来る。

配達不可能(全エリア)

2018年7月12日現在も福山通運は

東京、大阪から出す岡山宛ての物は配達不可能エリアとして荷物を受け取りません。

クロネコヤマト、日本郵便、佐川急便は一部地域は配達不可能となっていますが通常通り配達してくれています。

アマゾンはプレミア会員の通常だと翌日配送便が、1週間後の到着予定になっています。

実際、ネットで香港から購入して、近くの港につけてもらった便が早く着きました。

復興を大急ぎでする。個人で動ける人たちの力がすごい(全エリア)

避難発生当日のツイッターや実際に配られたビラです。現在は行っていないものもあります。

避難所にはすでに、2日目にしてこういうビラを配って廻る方がいました。

避難所で配られた、個人ボランティアの水害掃除手伝いますのビラ。

個人名記載のためモザイクを掛けています

そして、SNSでは

水害対策の消臭と大腸菌対策EM菌とマニュアルの提供呼びかけ

個人名記載のためモザイクを掛けています

赤ちゃん用品

避難当日、病院での赤ちゃん用品の資材配給お知らせ

病院での赤ちゃん用品の資材配給お知らせ(避難当日のもので、現在確認はできていません)

他にも、無事だった企業、大学のカフェなどが協力を呼びかけ

食材や足らないものの支援、配送を行っています。

現在スーパーでは

岡山ならではだと思いますが、

スーパーには県外からの物は届かないので、棚はガラガラですが、

県内の桃などのフルーツ、トマトやキュウリなどの野菜は

豊富にそろっています。

【7月12日現在】 徐々に県内産の物が並び始めています。

まとめ

水害備えとして

・日ごろ必要ないものは捨てておく

(短時間で本当に必要なものを探し出すことが出来ない。)

但し、使用していない炊飯器、ホームベーカリーがあれば、

自分の家の一番高い場所に材料とともに保管しておく
(電化製品は水没で使えなくなっている。
ライフラインが戻っても、スーパーには何もない日が続く)

・ソーラーの携帯充電器(ライト付き)は購入しておいた方がいい

この商品は現在取り扱いされていません

・避難することになった際に自分はどのエリアに逃げるのか、自分で調べておく。

今回は、倉敷市真備町の同僚は避難場所がわからず、結局、SNSで市長がいち早く対応していた総社市の避難所に行くことにした。

・自分の学区を細かく調べておく

住所での避難指示はありませんでした。

こちらが実際に私が用意したもの↓

避難中、避難後

・携帯、スマホが一番のライフライン

避難情報、決壊情報など浸水などでテレビなど電化製品が使えなくなる可能性があるので、情報源がスマホしかなくなる

・人を頼る

・今の状態、外の様子などの写真を場所名とともにSNS発信する

・何か困ったことがあれば、とりあえずSNSで発信する

・町の判断を待たなくとも、民間のボランティアの手を借りる

お礼

今回、お気づかいのDMやツイッター、LINE、メールなどいただき、

本当にありがとうございます。

工場爆発の際も、このまま終わるかと思いましたが、

すぐにいろいろ教えて下さったりと、夜中に心強かったです。

内心こんなに気にかけてくれてる人がいるのか!と

びっくりとともに、とても嬉しく、安心できました。

そして、みなさんの日常のツイートやブログは、

とても励ましになっています。

現在、私自身、家族、ともに無事自宅で生活しておりますが、

近所、友達宅は大変ダメージを受けており、現在も避難生活が続いております。

復興に向けて掃除、消毒、ごみ集めから始めている状態です。

引き続き、決壊や土砂で、避難情報が出たりしていますが、

皆様も、どうかお気をつけて、

このブログの内容が、いつか何かのために役立ちますように。